麦わら映画日和。

まったり映画を観ていこー!!

【映画】逃れられない死!ファイナルデッドコースター【ネタバレ感想】

【あらすじ】

ハイスクールの卒業を控え、ウェンディたちはアミューズメントパークを訪れていた。ジェットコースターに乗った瞬間、彼女の脳裏に悲惨な事故を伝える恐ろしい予知夢。「このジェットコースターは落ちる!」と、パニックを起こしたウェンディは数人の友人と共に降ろされるが、直後に事故は現実のものに。生き残ったのは、ジェットコースターを降りた10人のみ。しかし死は追いかけてきた。ウェンディは事故直前に撮られた写真に、自分たちの死に方が暗示されていることに気付くのだが…。

 

 

きましたファイナルデッドシリーズ!!他の作品も観たことあるけど、今回はどんな感じだろうか。今回こそ死から逃れることができるのか!?(フラグ)

 

興行収入は1億1890万ドル!流石の人気シリーズ。あんなにB級映画感があるのになかなかの数字叩き出してんねー。

 

ちなみに一作目はファイナル・デスティネーション(2000年/興行収入1億1288万ドル)

二作目はデッドコースター(2003年/9042万ドル)

三作目がこのファイナル・デッドコースター(2006年/1億1890万ドル)

四作目がファイナル・デッドサーキット(2009年/1億8157万ドル)

五作目がファイナル・デッドブリッジ(2011年/1億5788万ドル)

 

一番のヒット作になったのは四作目のファイナルデッドサーキットだね。これは観たの覚えてる!内容は覚えてないけど…。

 

 

とまぁそんな感じで、とりあえず観て行こー!!!

 

 

【ストーリー(ネタバレ含む)】

 

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主人公ウェンディらマッキンレーの高校生はアミューズメントパークで遊んでいた。ウェンディは卒業アルバムに載せる為にその様子をデジタルカメラで撮影していた。そしてウェンディたちはジェットコースターに乗ろうとする。嫌な予感がし、少しためらうが乗ることに。席に着くとにウェンディの脳裏にジェットコースターが脱線し、乗客が全員悲惨な死を遂げる光景が浮かぶ。ウェンディは泣きながら「降ろして!!」と叫び見た光景をみんなに説明するが信じてもらえなかったが、パニックになっていたため友達のケヴィンと共に降ろされ、乗客の数人も降りてしまうが、ウェンディの忠告をよそに彼氏のジェイや友達のキャリーを乗せたまま発車してしまったジェットコースターはウェンディの見た光景と同様、脱線し乗客は全員死んでしまう。

それから数日が経つが、ジェットコースターを止めることが出来ず、ジェイを死なせてしまったことに責任を感じるウェンディ。ふとあの日撮った写真を見ているとジェイが映っている写真にジェットコースターが映っていた。不審に思いながらも他の写真も見てみると、ウェンディ同様ジェットコースターから降りたアシュレーたちの写真には炎が映っていた。嫌な予感がし、二人に連絡するがアシュレーとアシュリンは日焼けサロンでサロンマシンの故障により焼死していたのだ。

ウェンディは写真が暗示だと確信し、ケヴィンにそのことを打ち明ける。過去に同様に写真で暗示され実際に墜落した飛行機があり、その生存者は座席順に次々に死んでいったのだ。今回もそうなると直感した二人はアシュレーたちの後ろに座っていたフランキーの写真を見て何が起きるか考えつつ、ドライブスルーに入る。するとサイドブレーキが掛かっていない無人のトラックが坂の上から降りてきたのだ。ドライブスルーで並んでいたため車を動かせない二人。トラックが迫る中フロントガラスを割りなんとか脱出、トラックはそのまま二人の車に激突する。二人は無事だったが前にいた車に乗っていた人の頭を切り裂いてしまう。その前に乗っていた人物は…フランキーだった。

二人はフランキーの写真をよく確認すると、プロペラが映っており、死の暗示、順番が間違っていなかったことを確信し、怯える二人だが次の座席のルイスの元へ向かう。二人は忠告するがルイスはこじつけだと聞く耳を持たずトレーニングを続けていた。しかし暗示通りルイスはトレーニングマシンに頭を潰され死んでしまう。なぜ自分にジェットコースターが落ちる光景が見え、不気味な直感が働くのかわからず、みんなを救えないことに自分を責めるウェンディだったが、ケヴィンに励まされ、次の座席のエリンとイアンの元へ向かった。

二人はスーパーの倉庫で働いていた。二人もウェンディの話を信じようとせず、話を聞き流していた。イアンの頭の上に物が落ちてきそうなところをウェンディが間一髪で助けるが、エリンの頭に釘が撃ち込まれ悲劇が繰り返されてしまう。

イアンを助けたことで順番が変わりエリンが死に、そしてウェンディとケヴィンは次の座席にいた自分たちが次に死ぬ番だと考える。ケヴィンは父親に会うと言い、少し別行動をすることに。家に帰ったウェンディは写真を見て自分たちの座席の前に妹のジュリーがいたことを知る。

ジュリーは町の三百年祭に出掛けていた。ウェンディはケヴィンの写真を確認すると花火を顔面に受けたような写真だった。ちょうど祭りで警備のバイトをしていたケヴィン。急いでみんなが揃ってしまう祭会場へとウェンディは向かった。

会場でジュリーを探し出したウェンディとケヴィンだったが花火で馬が暴れ出し、ジュリーが引きずられてしまう。ケヴィンのおかげで間一髪死を逃れたジュリー。だがジュリーの隣の座席に座っていた友達は目の前で串刺しになってしまい、次に狙われるのはケヴィンだと気づいたウェンディは引火した炎を浴びそうになるケヴィンを助け、ケヴィンも死を免れたのだった。

そこへイアンが現れる。あの日ウェンディが着ていたTシャツにイアンの名前が入っていたことでイアンのせいで自分は死ぬと考えたウェンディだったが、イアンはエリンが死んだのは最後の座席にいたウェンディのせいだと責め立てる。そんな中花火が暴発しイアンは倒れてきたクレーンによって潰されて死んでしまう。

それから平穏な日々を過ごし5か月後が経ったある日、ウェンディは地下鉄に乗っていた。すると突然ジェットコースター脱線の日のような死の予兆を感じとる。不安になるウェンディ。そしてそこでジェシーに再会し、さらにケヴィンにも再会する。死の予兆がウェンディの脳裏に死の光景が浮かぶのだった。死から逃れることは誰もできなかった…。

 

 

【感想・レビュー・考察】

 

期待を裏切らない他のファイナルデッドシリーズと同じ展開!!笑

このちょいグロとちょいエロが入ったB級映画感、死を逃れたと思った主人公が最後に必ず死ぬというお決まり展開。いいね(*'ω'*)笑

 

死を逃れた人たちがピタゴラスイッチ並みの連鎖で派手に次々死んでく所を見る映画だから、深いストーリーではないし、原因とか対抗とかそういうこともないからB級映画感はすさまじいんだけど、そこがいいのよね!このばかばかしさというか。

どうやって死ぬんだ?っていうハラハラ感あるし、気楽に観れる!映画館で観たいとは思わないけどさ笑

 

唯一言うなら日焼けサロンのやつ以外は毎回パターンが同じというか、主人公を信じて一緒に協力して抗おうとする友達も居てもいいのではと思ったけど。

まぁでもファイナルデッドシリーズはこの感じがいいのかもしれないね!個人的には全然好きだし!ちょいエロも混ぜてくれるのも好きです(ボソッ)

 

今回主人公のウェンディ役のメリー・エリザべス・ウィンステッドめっちゃ可愛かったので紹介します(*'ω'*)笑

 

1984年11月28日生まれの36歳で、ファイナルデッドコースターの時は21歳かな!

彼女を全然知らなくて初めて見たと思ったけど、ダイハード4.0とかリンカーンにも出演してる。ファイナルデッドコースター自体もう古い映画だけど、メリー・エリザベス・ウィンテッドお気に入り女優になった( ^)o(^ )

 

 

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うん、可愛い(確信)


可愛さをわかってもらったところでまとめると、逃れられない死神の手によって派手に人が死ぬところを見る映画。B級映画特有のストーリーの軽さ、単純さ、キャラクターの変な言動が楽しめます!ジャンルはホラーだけど、怖いとかは特に感じないと思う。どちらかというとギャグに近いかもしれない。だからそういう軽いストーリーが好きじゃない人、B級映画が苦手な人、ちょいグロも無理な人は微妙かもしれない。個人的にはこのB級感好き!

ファイナルデッドシリーズはどれも根本的な内容は同じだから、他のシリーズを観て楽しかった人はこの作品も必ず楽しめると思う。基本的に作品ごとに繋がりはないからどれから観ても楽しめるしね!どれが一番楽しいかは他の作品の記憶がないから言えないけども('ω')

 

 

 

この作品観たことない人は観て欲しい。

メリー・エリザベス・ウィンテッドが可愛いから!!!!!!!

 

 

 

【評価】

★★★★☆

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