麦わら映画日和。

まったり映画を観ていこー!!

【映画】バイオハザード【感想/あらすじ/ネタバレ】

【あらすじ】

21世紀初頭、巨大企業アンブレラ社が地下深くの秘密研究所ハイブで開発中のウィルスが何者かの手によって空気中に漏洩し、メインコンピューターは地上への感染を防ぐべく研究所を遮断。事態を収拾する為にアンブレラは特殊部隊が内部に侵入するが、そこで彼らはウィルスに感染しアンデッド化した死体やコンピューターが繰り出す殺人兵器などと壮絶な死闘を繰り広げることになる。

 

【登場人物/キャスト/声優】

アリス・アバーナシー/ミラ・ジョボビッチ(cv.本田貴子/岡寛恵)

この映画の主人公。ゲームには登場しない映画オリジナルキャラクター。アンブレラ社に属するがアンブレラを壊滅させるためにリサと手を組みTウィルスを持ち出そうする。後に判明するアリス計画の為に高い身体能力を持つ。

マット・アディソン/エリック・メビウス(cv.宮本充/内田夕夜

リサのお兄さん。アンブレラのウィルス開発をの証拠を掴むため潜入していたリサを救う為にハイブに来た。

スペンサー・パークス/ジェームズ・ピュアフォイ(cv.江原正士/山路和弘

アリスの偽装夫。ウィルスを外部に売ってお金を稼ごうとした今回の事件の犯人。

レイン・オカンポ/ミシェル・ロドリゲス(cv.朴璐美/高山みなみ

最初にゾンビに噛まれてしまうSTARS隊員。映画バイオハザード1では人気キャラの人だと思う。

ジェームズ・P・シェイド/コリン・サーモン(cv.大友龍三郎/玄田哲章

通称ワン。今回派遣されたSTARSの隊長を務める。レッドクイーンのレーザーによって殺されてしまう。

J.D.サリナス/パスクエール・アリアルディ(cv.大川透/相沢正輝

扉を開けて大勢のゾンビに襲われてしまった悲しいSTARS隊員。

チャド・カプラン/マーティン・クルーズ(cv.崎野俊介/小森創介)

コンピューターに詳しいSTARS隊員のハッキング担当。

 

【その他情報】

・映画公開は2002年3月15日。日本では2002年8月31日。

興行収入は1億244万ドル。

 

【良かった所】

ゾンビ映画と言えばバイオハザード!っていうくらいだしゲームも全部やった上で久しぶりにこの映画バイオを観たけどやっぱりいいね!最初は記憶を失ったアリスやスペンサーのこともよくわからないまま話が進むけど、アリスの記憶が少しずつ戻ってくると同時に事件の全容が徐々にわかってくるサスペンス的な要素が入ってるのもシリーズでこの作品だけだと思うし、個人的にそこも良かった。

ゾンビが出てくるまでの間も退屈することなく展開して、ハラハラする場面も多く、ゾンビが登場してからはより一層楽しめる!

シリーズ最初の作品ということもあって映像がそんな綺麗な訳ではなく、研究所のセットや列車の作りこみもそんなクオリティ高いものではないけど、観てて飽きないストーリー展開なのは久しぶりに観ても流石だなと思った。小さい頃に観た時は少し話が難しく感じた記憶があるけど、それでも楽しかったからアクション映画が好きなら子供でも大人でも楽しめると思う。

 

【微妙だった所】

バイオハザードのゲームのファンからするとストーリーはシリーズ全体を通して薄くなって物足りないかもしれない。アリスっていう映画オリジナルキャラクターも悪くはないんだけど、ゲームのストーリーが良いから映画のストーリーでどうしても「うーん。。。」って思ってしまう人もいるかもしれない。ハリーポッターとかカイジとかデスノートとか原作がある物の宿命であり、映画という限られた時間の中だと仕方ない部分だけども。

ただエイダやレオン、ジルやレッドフィールド兄妹などのゲーム人気キャラもこれ以降のシリーズに登場するのは嬉しいけどね!

最後のリッカーはちょっと微妙だとは思った。あんだけ暴れまわってたはずなのにアリスを前にしたらベロで足を掴むだけって…。あそこでもう少しアリスとリッカーの戦闘を入れても良かったんじゃないかなと思う。

 

【まとめ/評価】

ストーリーがどんどんややこしくなるこのバイオシリーズで一番見やすいと思う。Tウィルスってなんぞやって思った人は是非ゲームの方のバイオハザードをやってほしい!

ゲームを比べると違うところがあるから多少賛否両論な意見が出ると思うけど、それでも映画としては良き作品だなと思います!!

 ミラジョボビッチに太ももで挟まれたいと思う映画でした(*'ω'*)笑

 

7.5点/10点満点

 

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