麦わら映画日和。

まったり映画を観ていこー!!

【映画】ブラッド・イン・ザ・ウォーター【感想/あらすじ/ネタバレ】

《あらすじ》

ロサンゼルスの豪邸で過ごしていた主人公パーシーとその恋人ベロニカの元に、フリードグッドがやって来た。彼は元々ベロニカと付き合っていたが、パーシーと一緒に麻薬の売買をしその結果フリードグッドは捕まり二年間服役していた。その間にベロニカと付き合うことになったパーシーというドロドロな関係。

二人の元に現れたフリードグッドは笑顔で喜んでいたが、目的はパーシーにもう一度麻薬の売買に協力してもらう為だった。一度断るが、フリードグッドが警察に捕まった時に自分のことを売らなかったという貸しがあったため、パーシーは今回だけと協力することを決める。

今回の麻薬の売買で大金を手にすることもそうだが、フリードグッドは今もなおベロニカのことを欲していた。そんな中パーシーとベロニカもフリードグッドの持つ大金を狙ってこっそり動き出す…。深い因縁で繋がった二人の男とそこに絡む美女。三人の運命が大きく動き出す三日間…!!

 

 

 

2019年の映画でジャンルはサスペンス。あらすじをざっくりだけど良い感じに書いてみましたが、ストーリーは一見面白そうな感じしないですか!?

でも本編は残念ながらそんなに面白くないです(・ω・)笑

Amazonレビューは7件っていう少なさなのは仕方ないとしても、良い!っていうレビューはひとつもなかったね。これを良い!っていう人がいたら是非もっと面白い映画を紹介してあげたい(*'ω'*)笑

 

じゃあ詳しい感想言ってこー!!

 

 

《良かった所》

ヒロインのベロニカの水着姿が綺麗。以上。

 

 

《微妙だった所》

Amazonプライムビデオで字幕版がないから吹き替え版で観たんだけど、映画始まってからすぐに「ん!?!?」ってなった。棒読みもいいとこで、笑い声とか聞いてて嫌になるレベル。名探偵コナンの漆黒の追跡者で声優を担当したDAIGO並みに酷かった。しかも何がやばいって一人だけ下手なんじゃなくて出てくる人全員下手すぎてマジで聞いてられない。DAIGOと同じレベルの酷さだから多分声優じゃない。もっと内容とか雑なクソ映画でもこんな酷くないと思う。

物語うんぬんじゃなくて吹き替えが酷すぎて観るのやめようかなって思った映画は初めて。でもなんとか最後まで観たけど、結局声の違和感はずっとあったね。全てをぶち壊すレベルの酷さなんで、絶対に吹き替えで観てはいけない。

 

肝心の内容としても、うーんといった所。『憎悪と嫉妬と裏切りと欲望に満ちた禁断のクライム・サスペンス』っていう宣伝文句を謳ってるけど、そんなわくわくするようなサスペンス要素は一切ない。観る前はそこに期待しちゃってたからそれが本当に残念。ちゃんとオチもあるんだけど、特にそれもうーん…って感じ。

 

良かった所も特にないんだけど、めちゃくちゃ悪いって程でもないかな。おそらく字幕で観てたら普通に最後まで見続けられるくらい雑な感じはないんだけど、全体として見どころみたいなのがないし、面白い展開が特にないから、この映画好きな人いるの?っていうくらい微妙な感じになってる。面白いか面白くないかで言ったら間違いなく面白くない。主人公が一番キャラが微妙だからそこを変えて、騙し合いとか駆け引きをもっと全面的に出してサスペンス要素増やせばもう少し観ていて楽しめたかなぁ。

 

《まとめ》

上手く映画作れなかったんやなぁといった全体的に微妙な印象。設定自体はよくありそうだけど面白そうだし、そこを活かせずサスペンス要素も入れられず勿体ない感じ。ただ、とにかく吹き替えで観ないで。もしかしたら自分の低評価の理由は吹き替えのせいかもしれない。この映画の吹き替えは地獄。もう観たくない…。

 

★☆☆☆☆

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