【映画】やっぱり面白い！オーシャンズ１１【感想】
オーシャンズ11から始まり12、13そして女Ver.の8と続編も出まくってる人気シリーズの映画だけれども。やっぱり人気なのは一作目の11なんじゃなかろうか！
オーシャンズ11は2001年のアメリカ映画で興行収入は4.5億ドル。日本でも70億円！映画公開当時の記憶はほぼないけど、なんかもっと売れてそうなイメージだった。十分凄いんだけどね('ω')そして公開からもう20年経ってるんだなぁ。今観てみると映像も古い感じはたしかにあるけど、良い映画は今観てもやっぱり面白い！ってことでレビューしていきます！
【あらすじ】
主人公のダニー・オーシャン率いる11人の天才犯罪スペシャリストがラスベガスの難攻不落のカジノにある1億6000万ドルの現金を狙う爽快犯罪映画。
【キャスト】
ダニエル・オーシャン（ジョージ・クルーニー）
今回の主人公であり、オーシャンズ11のリーダー。天才的な泥棒で妻のテスを奪ったベネディクトからカジノの金とテスを奪い返そうとする。嫉妬深い。ダンディさがかっこ良すぎる！
ラスティ・ライアン（ブラッド・ピッド）
ダニーの相棒。ダニー同様頭が良くて計画を立てたり、幅広い人脈を活かして仲間を集めた。個人的に一番好きなキャラクターでブラピだからかもしれないけど、ダニーとは違うかっこよさ！
ライナス・コールドウェル（マット・デイモン）
父親譲りのスリのスペシャリスト。今回のメンバーの中では若造で素人扱いされるけど、スリの腕はもちろんのこと演技力や観察力、尾行の腕もなかなか！ピンチを盗む時にはやらかしてしまうけども。
ルーベン・テシュコフ（エリオッド・グールド）
資金担当。ラスベガスのカジノを経営している金持ち。自分のカジノの一つをベネディクトに奪われたことから今回ダニーの計画に乗ることに。今回の計画はいくらかかったのだろうか。
フランク・キャットン（バーニー・マック）
カジノ潜入担当。見事な演技力でカジノに潜入したり、ライナスと共にベネディクトの持つ暗証コードを盗むことに成功する。
モロイ兄弟（ケーシー・アフレック/スコット・カーン）
兄のバージルと弟のターンはいっつも喧嘩してる。観てる側としてはいるだけで和む。ラジコン操作やドライバーとして活躍、そして色んな変装をして今回の計画の全体をサポート！喧嘩芸も活かして上手く周りの注意を引くのは流石。
リビングストン・デル（エディ・ジェイミソン）
ハッキング担当。こういう人は絶対に必要だよね！自分がなるならこういうハッキングできるキャラになりたい。手に書いたカンニング用地図を汗で消してしまい迷子になるドジっ子の一面も。
バシャー・ター（ドン・チードル）
爆弾担当。停電を起こして潜入の手助けをする。よく喋るかなり明るいキャラクターで好き。そんな感じなんだけど仕事に関してはふざけず雑じゃなくてしっかりしてるのも良き。
イエン（シャオボー・チン）
金庫潜入担当。小柄で柔軟な身体を活かしてイエンにしか出来ない方法で金庫に潜入する。計画の準備段階で手を怪我するも無事に成し遂げた。犯罪者には見えないけども、ダニーとどんな過去があったのか気になる。
ソール・ブルーム（カール・ライナー）
天才詐欺師でその演技力は随一。ベネディクトに怪しまれながらも見事に計画を遂行する。ギャンブルは苦手なよう。
テス（ジュリア・ロバーツ）
ベネディクトの恋人。なんでベネディクトに惹かれたんだろう…やっぱり金なのか。
テリー・ベネディクト（アンディ・ガルシア）
カジノの経営者。頭が良く、冷酷非道な性格。テスを恋人にしてしまった為にダニーにテスもお金も奪われてしまう。今作では負けてしまうが、そんな簡単に終わる男ではないことを続編で知ることになる…。
【感想】
悪い悪者を良い悪者が倒すみたいなよくあるストーリーだけど、みんな好きなストーリーだよね！おれはめっちゃ好き！！笑
ワンピースとかパイレーツオブカリビアンとかグランドイリュージョンとかプリズンブレイクとかクロサギとか系統的にはそっち系かな？
それに加え天才たちが巧妙な計画とスキルを使うやつってかっこいいよね！ミッションインポッシブルみたいな！今挙げた作品が好きな人は絶対この映画好きだと思う。そしておれと気が合うと思う。笑
この映画のポイントはやっぱり爽快感！犯罪のプロがあっと驚く緻密な計画とそれぞれのスキルを見事な連携で盗んでみせるその様子だけでワクワクする。ただ何事もトラブルが付き物。バレたら一巻の終わりの緊張感で観てるこっちもハラハラするのも醍醐味だよね(*'ω'*)
ダニーが集めた犯罪のスペシャリスト達の個性が強いのなんの！ドキドキの緊張感もありつつ、クセのある良いキャラクターのおかげで笑って観れるのがこの映画の最大の魅力だと思う！
難しい考察や色々考えさせられるといった映画ではなく、気楽に観れて小学生でも大人でも家族で楽しめる作品だと思う。逆に言えば深堀せずに淡々と物語が進んでいくし難攻不落の厳重な防犯システムといえど一方的にオーシャンズ達にやられるから、敵もプロで主人公が負けるんじゃないかっていうくらいバチバチにやり合う映画と比べるとハラハラ感や濃さでは少し物足りないかもしれない。
女の子よりは男の方が好きって人は多そう。男はこういう犯罪のプロみたいな男に憧れるよね！！（勝手なイメージ）
映画の最後にラスベガスの噴水で11人が順番に別れるシーンは名シーンというか印象に残るシーンだよね。テレビであの噴水を見るたびにこの映画を思い出す。いつか行ってみたい！！
そして今回オーシャンズにお金をまんまと盗まれたベネディクトはこの映画の続編にも出てくる敵だとは思わなかったなぁ。まぁちゃんと映画の最後に伏線はあるんだけども。
久しぶりに吹き替え版をAmazonプライムで観たらと違和感があって、声優が違ってる？気のせいかもしれないけど。笑
観たことない人は是非一度は観てほしい、そして一度見たらまた観たくなる最高の映画の一つと言っても良い映画(#^^#)
【評価】
★★★★★
